2024年1月9日火曜日

会議の想定外の展開と、その後の反省

 


一つの大きな会議が終わって

大きな会議が一つ終わりました。始まる前には、こんな流れになるとは夢にも思っていませんでした。しかし、会議が始まってみれば、想像もしていなかった方向へと進んでいきました。

しらけた空気が流れる瞬間

会議室での出来事は、まるで質の悪い通販番組を見せられているかのような場面でした。本来の業務とは何の関係もない用品の説明が、切羽詰まった会議の流れを一変させたのです。そんな場にいた私たちは、一体何をしているのかという思いに駆られました。参加者たちの間には、反応がなく、まるで時間が止まったかのような静寂が流れていました。頷く人も、声を発する人もいない。ただ、戸惑いと失望が渦巻く空間が広がっていました。

会議が終わった後、誰かが発言者について「いったい何が彼にあったのか」と漏らしました。私自身も、この集団の一員としての属していることに、深い羞恥を感じずにはいられませんでした。もっと真剣に取り組むべき議題があるはずだという思いは、他部署の声として私の中にも響いていました。

この会社はどこへ向かうのか

そして、会議後の反響は明言を避けるような、しかし最悪の雰囲気に包まれていました。かつて発言者には人を惹きつけるカリスマがあったと記憶しています。しかし今、その影は見る影もありません。あの場にいた誰もが、何か大切なものを失ったような、そんな残念な感覚を抱えて会議室を後にしたのでした。

いったいこの会社はどっちへ向かっていくのでしょうか。現状では、明後日の方向を向いているようにしか思えません。ただ、忙しいだけではない、何かおかしい気がしているこの感覚。これをどうにかして、会社が正しい方向へ進めるように導くことができるのか。それが私たちの今後の課題です。

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