健康診断
健康診断を5月に入って受けたのですが、案の定「要・精密検査」となってしまいました。そこで先日、半日のお休みをいただきまして再検査に行ったのですが、医師に言われてしまったのがタイトルにもある「肝臓がフォアグラみたいになってるよ」という言葉でした。
なんとなく、わかってはいました。
昔から、脂肪肝だと健康診断で言われることも多く、アルコールも年に5〜6回しか飲まないのに、肝臓の数値が悪い。コレステロール値が高い。これは太っているからに違いない。健康診断終わったら、食生活を見直そう。そう思ってはみるものの、簡単にはいかないし、数字になって出てくるわけでもなし。気がつけば翌年の健康診断が迫っていて、同じような診断結果を毎年のように聞くということを繰り返していたように思います。
これまでやったこと
糖質制限やちょっとした運動なんかを続けてみたのですが、短期的にはうまくいったのは「糖質制限」でした。ちょうど、ローソンでロカボパンが売り出された頃で、糖質制限によるダイエットがムーブメントとなっていて、昼にハンバーグとサラダを食べていたのをよく覚えています。実際、一ヶ月で5kgほどの減量に成功したのですが、これは続かなかった。要因は2つです。味のないふすまパンに飽きてしまったこと。その時期にタイミングよく「糖質制限は寿命を縮める食べ方」というネットの悪い噂を拡大解釈して、寿命を縮めてまでやることじゃないと判断してやめてしまったこと。
まぁ、「糖質制限は身体によくない」ことの真偽の程はわかりませんのでなんとも言えません。ただ、圧倒的な意志の弱さでここまで腹回りを成長させてしまったんだなと感じている次第です。
今回は何が違うか ポイント1:気構え
今回は一念発起でもなく、「医者に言われてしまったからどうしようもない」というのが本音です。腹部エコーで肝臓の線維化が始まっているかもと言われてしまい、肝硬変になっちゃうよと言われれば生活習慣を改善するしかないと思うのは人の常だと思います。
これまで、「飲む・打つ・買う」もせず、タバコもやらない人間としては、食べること=食生活の楽しさが人生の一大事でした。でも、それもここまでかもしれません。食に対して享楽を求めるのではなく、日常の食事は栄養摂取の場であることをメインに考えていきたいと思います。好きなものを好きなだけ食べるということはとても幸せなことだなと思いますが、他に楽しみを見つけなさいと言われた心持ちです。
つまり、ごはん・おやつに興味を持ちすぎないことにしていこう、と考えている事が今後の人生でのターニングポイントと言えるかもしれません。
だから、楽しみを探っていかねばいけません。
今回は何が違うか ポイント2:糖質より脂質制限
これも目からウロコというと言い過ぎだし、今までどうして気が付かなかったのかなとおもいますが、たぶん私の身体は「脂質」の摂取・消化が下手なのかもしれません。本人としては「コクのある味」大好きで脂質を過剰に摂取していたのかなと振り返ってみれば感じます。
でも、今回の健康診断で医師の先生にも、管理栄養士の先生にも言われたのは「脂質の摂取量が多いんじゃないか」「悪玉コレステロールの値が高いのはそれが理由かも?」と言われ、いままで無意識のうちに避けていた話題・要素なんじゃないかとまで思いました。
バターや牛乳などの動物性油脂が大好きでしたもんね。
それが積もり積もったんじゃないかな。その反省にようやく行き着きました。
まとめ
もちろん、運動不足という根源的なテーマもあります。
しかし、今回は減量が主目的ではなく、脂質の摂取をきちんと管理して、次回の診察?健康診断?までに血液検査とかの数値改善というのが大テーマです。
健康を守る、というよりも日常生活の改善で人生のクオリティを下げないように、要所要所でも美味しいものが規制されたりしないように、できることをやっていきたいと思っております。
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